お知らせ
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お知らせ
東日本大震災から4年を迎えて
東日本大震災・大津波からこの3月でまる4年となりました。
あらためて、犠牲になられた方々に哀悼の意を表します。
震災の風化が懸念される中、当社員のひとりが3月11日、
大槌町を訪ね、支援を続けている現地の消防団ととともに
2時46分を迎えました。
町のサイレンに合わせて、消防車からもサイレンを吹鳴、
犠牲になられた多くの方々に黙祷をささげました。
その後、流失した旧屯所前で献花し、殉職された団員へ鎮魂を
こめて敬礼。
城山公園からのぞむ大槌の町はさらに更地化と盛り土が進み、
町方地区では、池のような水たまりができていました。
安渡・赤浜地区も同様に盛り土が進んでいます。
港では、漁業者や水産業者の工場やショップも増えてきており、
それだけを見れば、復興が前進していることも感じます。
しかし、「いつ自分の街に帰れるのか、その時期も場所もまだ
わからないまま」という現状は続いています。
仮設住宅での生活が、限界を超えているという声も切実です。
はっきり言って、「震災・津波災害の風化」などという風潮は、
ここではまったく許されない厳しい日々があります。
LBEグループはこれからも福島、岩手を中心に復興事業への
応援を続けてまいります。